地域レポーター情報

『心のお引っ越し』のお手伝い

2016年04月11日  投稿者:百笑溢喜
 昨日4月10日に中央台公民館で行われた「いわき・まごころ双葉会」の総会後に1時間ほど爆笑講演をしてきた。
当初90分の予定だったが、熱の入った町長さんのお話の後総会が開かれ、少し遅れて60分になったが、この「いわき・まごころ双葉会」の皆さんには震災後二度お話をしているので、お馴染みさんばかり。
初めから掴みはバッチリ。あっという間の60分だった。
笑いは「感性と理解、そして心を開かないと笑えない」。中には睨めつけている人もいないではなかったが、最後に『福幸・ふたば』のカードマジックと、『頑張っぺふたば』の新聞紙に水を注ぐマジックをして喝采を浴びた。
最後までみ〜んな喜んでくれた。
良かった。
これまでも双葉町の皆さんには福島、郡山、会津若松、石川等々で10回ほどの出会いがあり、奇しくも昨年の4月10日は福島市界隈に避難されている方々80人ほどにも笑いをお届けしており、これも何かの縁、この貴重な出会いを大事にしたいと、60分間、皆さん「心のお引っ越し」のお手伝いをしてきた。
あれから5年。少しずつ心の整理もされ、落ち着きを取り戻しつつあるとはいえ、「美しい国に未だに6万人もの仮設生活をしていることを考えると、まだまだだ。
これからも『私がいるために 誰かが幸せになる』そんな思いで活動を続けて行きたいと思っている。



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