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WAWAWAWA

詳細●スパニッシュ・コネクションのリズムの要、タブラ奏者、吉見征樹が、ワールド、プログレ系など各分野で活躍する気鋭ミュージシャン3人と結成したユニットがWAWAWAWA(ワワワワ)。

●メンバーには、世界的に評価の高いプログレ・バンド、KBBのリーダー、ヴァイオリニストの壷井彰久。ティト・プエンテ、ウィリー・コローン、ルイス・ペリーコ・オルティスなどラテンの超大物たちと共演してきたフルート奏者、赤木りえ。和製サンバ・バンドの草分けOPA(オパ)に参加、1999年からはショーロ・グループ、ホーザ・ホーシャを結成、活躍するパーカッショニスト、栗山 豊二。

WAWAWAWA
【出演】
吉見征樹(タブラ)
赤木りえ(フルート)
壷井彰久(ヴァイオリン)
栗山豊二(パーカッション)

●WAWAWAののファーストアルバム「Gecko's Eyes・ヤモリの目」
摩訶不思議なワールド・プログレッシヴ・ポップです!オープニング曲でいきなり始まる、ヒューマン・ジューク・ボックスならぬ口タブラ。
そこから、自然にアラブ音楽へと変化していくM1。アラブ・ジャズとも言えそうな曲調にタブラとフルートの掛け合いインプロビゼーションがエキサイティングなM4。
キューバ風ラテンからファンク路線へと突っ走るM5。
インドの楽団がブラジルでカーニヴァルを演ったらこんな風?というようなM8などなど最後まで聞き逃せない1枚!

◆プロフィール◆
■吉見征樹(タブラ)
1984年 タブラを始める。
1985年 幅広い音楽修行の為ニューヨークに渡る。
1987年よりインドはムンバイにてタブラの大御所ウスタッド・アラ・ラカ・カーン氏と、その息子ウスタッド・ザキール・フセイン氏に師事。
タブラの可能性を追求する為、インド古典音楽はもとより、あらゆるジャンルの音楽家・ダンサー・アーティストなどとの共演、ミュージカル、ファッションショー、演劇などの音楽を手掛け、またTV・ラジオのCM、テーマ曲、映画、CD等のスタジオ録音など数多く携わっており、国内外を問わず精力的にセッションを続けている。インプロヴィゼーションを得意とし、どのようなセッションにおいても自在に絡みつくその演奏は太鼓でありながらもメロディアスであり、タブラであらゆるジャンルとの共演をこなす貴重な存在である。

■赤木 りえ(Akagi Rie)(フルーティスト)
カリブ海と日本を拠点に両地域で活躍するカリビアンフルートの第一人者。
文化庁の文化使節として2000年秋から半年間プエルトリコに滞在した事がきっかけとなって、音楽のみならず日本文化セミナーを大学で行うなど
両地域の文化交流を積極的に展開する。
その功績が高く評価され、2005年にはプエルトリコのユネスコから表彰された。
03年、08年には自身のグループを率いてのカリブ海ツアーを敢行し大きな評判を呼んだ。

グラミー賞受賞ピアニスト、ミシェル・カミロとのデュオ2曲を含む『カリビアン・フルーツ』(09年)に続き、09年に15作目となる
『フルーツ・ジャムfeaturing赤木りえ』を発表した。

またここ数年は後進の育成にも力を注ぎ、各地でのフルート・クリニックや吹奏楽の指導を積極的に行っている。
東京藝術大学器楽科(フルート専攻)卒業。
プエルトリコ音楽院(別名:カザルス音楽院)招待教授。

■壷井彰久 (Akihisa Tsuboy)
ロックからケルト、アラブ音楽までをその驚異的なテクニックと美しいトーンで「奏破」するヴァイオリニスト。自己のバンド「KBB」を率い2枚のアルバムを制作。2004年にはメキシコで開催されたイベント「BajaProg2004」、2006年に米国で開催された「NEARfest2006」に出演し絶大な反響を呼び成功を収めた。 KBBの活動と平行してPochakaite Malko、Era(壷井彰久/鬼怒無月デュオ)、AUSIA、一噌幸弘グループ等にも参加。またセッションミュージシャンとしても、フランスの伝説的ジャズロックバンド「ZAO」の日本公演にゲストプレイヤーとして参加するなどその活動を海外へと広げようとしている。特にエレクトリックヴァイオリンとエフェクトを駆使した独創性高いサウンドで高い評価を受ける。

■栗山豊二(パーカッション)
1961年、東京生まれ。GAROでフォークロックに目覚め、
Deep Purple、Grand Funkでハードロックにしびれていた少年時代のある春の晩、
ラジオで偶然 Joao Gilberto(ジョアン・ジルベルト)を聴いてしまう。
以来「ブラジル熱」にうなされ、1984年単身渡伯。

帰国後、和製サンバ・バンド『OPA(オパ)』に参加。
翌年退団以降、国内外の様々なアーティスト達と出会う。(*下記参照*)

1986年、当時若手落語家だった金原亭駒平(現:金原亭世之介)と
『駒平&RAGG』を結成し、数々の落語ミュージカルを創作する。

1989年、ブラジル音楽界の重鎮エヴァンドロの来日公演に参加。
その美しい伝統音楽「ショーロ (choro)」の洗礼を受ける。

1992年、旧友のロックギタリストGO、クラシックピアニスト榎本真弓と
ポップでアートな実験的ユニット『Nadi Nada(ナーディ・ナーダ)』を結成。
バレエ、映像、ことば等、異分野のアーティスト達とコラボレーション・ライブを行う。

また、これより毎夏「小堺クンのおすましでSHOW」に参加するようになる。

1999年、日本人によるショーロ・グループ『Rosa Roxa(ホーザ・ホーシャ)』を結成。
2004年、吉見征樹(タブラ)のリーダーユニット『WAWAWAWA』に参加。
2006年、松宮幹彦(ウクレレ)、渡邉賢一(ギター)の『O2T』に参加。
【関連URL】
http://sound.jp/tablin/index.html
http://www.rie-akagi.jp/
http://tsuboy.internet.ne.jp/
http://home.s05.itscom.net/p-kuri/


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