地域レポーター情報
田人町旅人の「いぼ神様」
2007年06月25日 投稿者:pelikan100
いわき市の田人町旅人字熊の倉には、「いぼ神様」という石が鎮座しています。
「いぼ神様」は、ころころとした小さな石ころではなく、畳半畳ほどの大きさで、ふっくらと饅頭のような形をし、てっぺんのあたりに小さな窪みがあります。
この窪みに溜まった水で体にできたいぼを
根気よく、何度も何度も拭いていると、
いつとはなしに、いぼがポロリと落ち、治ってしまうと伝えられています。
「いぼ神様」の先を、もう少し車を走らせると、
田人町旅人字横根に「石割桜」という見事な桜があります。根が大きな岩を割り裂き、枝は勢いよく四方に伸びています。
「石割桜」の傍らには、享和元年(1801)、
田人町荷路夫を訪れた泉藩主、本多忠籌が詠んだ
「春遅し 此の山里の 桃桜」
という句を記した柱も建っています。
「いぼ神様」は、ころころとした小さな石ころではなく、畳半畳ほどの大きさで、ふっくらと饅頭のような形をし、てっぺんのあたりに小さな窪みがあります。
この窪みに溜まった水で体にできたいぼを
根気よく、何度も何度も拭いていると、
いつとはなしに、いぼがポロリと落ち、治ってしまうと伝えられています。
「いぼ神様」の先を、もう少し車を走らせると、
田人町旅人字横根に「石割桜」という見事な桜があります。根が大きな岩を割り裂き、枝は勢いよく四方に伸びています。
「石割桜」の傍らには、享和元年(1801)、
田人町荷路夫を訪れた泉藩主、本多忠籌が詠んだ
「春遅し 此の山里の 桃桜」
という句を記した柱も建っています。