地域レポーター情報

ハマエンドウとハマヒルガオが染められました。

2007年06月20日  投稿者:kairyu
創業は大正元年、印染工房の三代目西山泰由さんです。(久之浜町中町)旗、鍾馗幟、暖簾に手ぬぐいと何でも注文に応じてきました。毎朝のように海岸を歩きながらハマエンドウやハマヒルガオの手入れと清掃を自主的に行っている方です。このほど独自の染物を作られました。紺や緑、紫色などに染められた生地に白く浮き出たハマエンドウとハマヒルガオが鮮やかです。テーブルやインテリアに最適です。手ぬぐいほどの大きさならば廉価で購入できます。江戸時代半ばに活躍された、磐城平藩主の子、内藤露沾公が久之浜や波立堂を詠み込んだ俳句三首が染められた大きな暖簾も作られました。三代目染物職人が、匠の技を駆使された本物の作品、手にするとその職人の技と伝統が伝わってくるようです。
  (問合先)電話0246-82-2208「西山染工」
ハマエンドウとハマヒルガオが染められました。

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